錦織圭、雨で順延となった全仏OPテニスの3回戦は3-2で勝利し、4回戦に進出!

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テニスの四大大会第2戦、全仏オープンテニス2017の大会7日目は6/3(土)に、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス3回戦で第8シード錦織圭(ランキング9位)が韓国のチョン・ヒョン[67位]と対戦し、セットカウント3-2で勝利し、昨年に引き続き4回戦に進出しました。

アンフォーストエラーが目立つ錦織は第2セットを連取するものの、第3を落とし第4セットもチョン・ヒョンが先に2ブレイクアップしゲームカウント3-0と錦織が追いかける展開となりましたが、雨の為一時中断しそのまま翌日に順延となりましたが、最終セットは先にブレイクをしそのまま逃げ切り勝利しています。

4回戦はフェルナンド・ベルダスコ[37位]33才(スペイン)と日本時間6月5日(月)に対戦予定 

錦織圭・3回戦の試合結果とスタッツ|全仏OPテニス2017

錦織圭[9位]7606
チョン・ヒョン[67位]5464

試合開始日時:6/3(土)21:06
順延後の試合開始日時:6/4(日)18:10
試合時間・3時間51分

3回戦の試合スタッツ

この試合、錦織圭のアンフォーストエラー非常に多かった試合となります。

チョン・ヨンヒvs錦織圭
7エース7
4ダブルフォルト3
89/163 (55%)1stサーブ成功率94/161 (58%)
67/89 (75%)1stサーブポイント獲得率67/94 (71%)
34/74 (46%)2stサーブポイント獲得率35/67 (52%)
12/15 (80%)ネットポイント16/20 (80%)
6/17 (35%)ブレイクポイント6/14 (43%)
59/161 (37%)レシーブポイント62/163 (38%)
30ウィナー62
48アンフォーストエラー69
160トータルポイント164

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■第1セット:チョン・ヒョンのサーブで試合開始
●1ゲーム、錦織圭が立ち上がりからドロップショットを見せデュースに持ち込み、3度目のブレイクポイントを獲り、錦織がブレイク成功
●2ゲーム、チョン・ヒョンがデュースに持ち込まれるも錦織がキープ
●5ゲーム、1ゲームに続き錦織がデュースに持ち込みますが、ブレイクには至りません。
●6ゲーム、ダブルフォルトなどもありデュースに持ち込まれますが、錦織圭は焦らずにキープします。
●8ゲーム、一時は錦織が15-40とピンチを迎え、デュースに持ち込まれるとミスが目立ちブレイクされます
●10ゲーム、チョン・ヒョンに30-40とセットポイントを握られますが、デュースに持ち込み最後はファアで決め錦織キープ
●11ゲーム、錦織が30-30から26本のラリーを制し、40-30とし最後はチョンヒョンのショットが僅かに外れ、錦織選手がブレイクし1ブレイクリード
●12ゲーム、チョンヒョンが40-30にし、錦織がブレイクポイントを与えるも最後はサーブでフリーポイントでこのゲームを獲り第1セットを錦織がセットカウント1-0にします。セットは獲りましたが、アンフォーストエラーが見立つ展開となりました。

ファーストサーブ成功率:62%・アンフォーストエラー25本(相手15本)・ウィナー17本(相手7本)・第1セットは1時間2分

 

■第2セット:チョン・ヒョンのサーブから
●3ゲーム、チョン・ヒョンのダブルフォルトから40-30となり、相手のショットミスで錦織がブレイクし2-1と1ブレイクリードします。
●4ゲーム、今度はチョン・ヒョンが40-15とブレイクポイントを作り、錦織がブレイクバックし2-2のイーブンに戻します。
●9ゲーム、ここまでラリーの続くなか錦織がブレイクし、5-4と再びリード
このゲームは、錦織選手のアンフォースとエラーも、やや少なくなりだしこのセットも獲ります。

ファーストサーブ成功率:59%・アンフォーストエラー10本(相手10本)・ウィナー10本(相手3本)・第2セットは41分

■第3セット:チョン・ヒョンのサーブから
●2ゲーム、チョン・ヒョンにブレイクポイントを作られるも錦織がキープ
●3ゲーム、錦織がブレイクポイントを作ります。試合採算ブレイクポイントを作る錦織ですが、ここ一本が出ず、チョンヒョンがキープします。
●9ゲーム、錦織圭が40-30とブレイクポイントを作るも、ファーストサーブでデュースにされブレイク出来ない展開に
●タイブレークに突入(錦織4-7チョンヒョン)
錦織圭がこのセットで決めきれず

ファーストサーブ成功率44:%・アンフォーストエラー11本(相手11本)・ウィナー18本(相手5本)第3セットは52分

■第4セット:錦織圭のサーブから
●1ゲーム、チョンヒョンにブレイクポイントを作られ1ゲーム目からピンチを迎え、ラリーで粘るも最後はショットが僅かに外れ、錦織がブレイクされます。
●3ゲーム、錦織選手の集中力を欠くショットが多く、このゲームもチョン・ヒョンがブレイクします。
●3ゲーム終了後、0:04ごろ雨の為いったん中断となり翌日に順延
■順延後日時:6/5(日)18:10
●4ゲーム、順延となった3回戦が再開
再開後は錦織圭がデュースに持ち込みますが、ブレイクには至りません。
●5ゲーム、今度はチョン・ヒョンがブレイクポイントを作り、錦織のミスであっさりこのゲームも落とし5-0と大きく離さ、結局このセットは1ゲームも獲ることができず、錦織が落とし、せっとカウント2-2のイーブンで最終セットへ

ファーストサーブ成功率70:%・アンフォーストエラー13本(相手3本)・ウィナー6本(相手7本)

■第5セット:錦織圭のサーブから
●2ゲーム、錦織が40-15とブレイクポイントを作るも、ショットの精度が上がらずこのゲームはブレイクできません。
●3ゲーム、今度はチョンヒョンの40-15とブレイクポイントを与え、ピンチとなった錦織ですがキープします。
●4ゲーム、2ゲーム同様、錦織がブレイクポイントを作り40-30となった最後は、フォアのウィナーでこのゲームを獲り、ゲームカウント3-1とリードします。
●9ゲーム、このセットを獲れば勝利の錦織ですが、チョン・ヒョンが粘りブレイクバックされ戻されます。
●10ゲーム、ブレイクバックされた後のゲームを獲り切り3時間50分を超える熱戦に終止符が打たれました。

ファーストサーブ成功61%・アンフォーストエラー10本(相手9本)・ウィナー11本(相手8本)

■試合時間3時間51分 

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら