【樋口新葉】全日本フィギュアスケート選手権2017の試合予定と結果速報

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樋口新葉(16才) が出場予定のフィギュアスケート全日本選手権大会2017の試合日程や樋口新葉 選手のショート(SP)・フリーの女子シングル結果速報など掲載、また、大会の試合スケジュールや出場選手・テレビ放送などの情報も合わせご覧頂けます。

全日本フィギュアスケート選手権は12月20日(木)~12月24日(日) に開催されますが、この大会は2018年に開催される冬季オリンピック(平昌五輪)の選考の一つとなります。男子は3枠・女子は2枠の出場枠があり、選考基準には全日本選手権の優勝選手とあります。つまり、この大会での優勝が冬季五輪出場するために重要な要素の為、世界で活躍する男女フィギュアスケーターが一堂に集まる注目の大会です。

女子は紀平梨花・坂本花織・白岩優奈・樋口新葉・本郷理華・本田真凜・三原舞依・宮原知子など注目選手を始め、国内ナンバー1を目指し多数の選手の演技が見られそうです。

全日本フィギュアスケート選手権2017大会日程

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樋口新葉のフリーと総合結果及び滑走時間

女子フリー(FS) 12月23日(土・祝) 17:15~21:05

2016-17シーズンでシニアデビューし、今年はGPシリーズの中国大会で2位、ロシア大会で3位に入りグランプリファイナルに出場しました。世界国別対抗戦の公式練習で初めてトリプルアクセルの着氷に成功、更に上を目指すべくトリプルアクセルと4回転トウループを練習中、ただ、今シーズンではトリプルアクセルは演技に入れない模様で、今後さらに注目を集める選手となりそうです。

FS使用曲:映画007より「スカイフォール」

FS138.03点(技術点69.12点、演技構成点68.91点)合計206.96点

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樋口新葉のGPシリーズの結果一覧と自己ベスト情報

GPシリーズ開幕前のISUチャレンジャーシリーズのロンバルディア杯2017で自己ベストのスコアで2位、グランプリシリーズ2017/2018の第1戦のフィギュアスケート ロシア大会でも3位に入り、中国大会ではSP・FS共に高得点で2位となり、GPファイナル出場となりました。GPファイナルではフリーでいつもの実力を出し切れずに6位となりましたが、全日本選手権ではミスのない演技が出来れば期待が持てそうです。

  • 樋口新葉の自己ベスト
    ロンバルディア杯2017
    (トータル 217.63 ・ショート 74.26 )
    世界フィギュアスケート国別対抗戦2017年
    (フリー 145.30)
  • 樋口新葉のGPシリーズ第1戦 ロシア大会2017
    (トータル 207.17・フリー 137.57 ・ショート 69.60 )
  • 樋口新葉のGPシリーズ第3戦 中国大会2017
    (トータル 212.52・フリー 141.99 ・ショート 70.53 )
  • GPファイナル・名古屋2017:6位
    (トータル 202.11・フリー 128.85 ・ショート 73.26)

樋口新葉のショートプログラム・フリー楽曲

■ショートプログラムでは「ドン・キホーテよりジプシーダンス」
■フリーでは「スカイフォール」
■エキシビションは「ハレルヤ」

樋口新葉のショートプログラム試合結果

SP68.93点(技術点35.79点、演技構成点33.14点)

フィギュアスケート全日本選手権の放送予定

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樋口新葉が平昌冬季五輪に出場するには?選考条件について

今年の全日本フィギュア選手権は来年(2018年)2月に開催される平昌オリンピックの代表を決める大会となります。世界ランキングも選考基準となりますので、上位選手を表記しています。

男子シングルス注目選手(世界ランキング上位選手2017.12.12付)
羽生結弦(1位)
宇野昌磨(2位)
田中刑事(18位)

女子シングルス注目選手(世界ランキング上位選手2017.12.12付)
宮原知子(5位)
本郷理華(9位)
三原麻衣(14位)
本田真凜(19位)

男子シングルの選考基準【3枠】

1人目・全日本フィギュアスケート選手権優勝選手
2人目・全日本2位、3位の選手とグランプリファイナルの日本人上位2選手から選考
3人目・2人目の選考に漏れた選手と世界ランク日本人上位3人、シーズンランク日本人上位3人、シーズンベストスコア日本人上位3人の中から選考

現在上記の該当する選手は羽生結弦(世界ランキング1位)・宇野昌磨(世界ランキング2位・GPファイナル2位)となります。仮に怪我をしている羽生選手が出場出来なくても選ばれる可能性は非常に高く、宇野選手は全日本選手権の結果に問わず、ほぼ確定に近いのではと思われます。

女子シングルの選考基準【2枠】

1人目・全日本フィギュアスケート選手権優勝選手
2人目・全日本2位、3位の選手とグランプリファイナルの日本人上位2選手、世界ランク日本人上位3人、シーズンランク日本人上位3人、シーズンベストスコア日本人上位3人の中から選考

女子は宮原知子選手(日本勢では世界ランキングトップ・GPファイナルに出場)と一歩リードしてる感があります。他の選手はこのフィギュアスケート全日本選手権で優勝を目指し熾烈な演技が見られるかもしれません。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら