錦織圭のコーチ【ダンテ・ボッティーニ】のキャリアと出会いの秘密に迫る

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錦織 圭 選手のコーチと言えば、マイケルチャンが注目されますが、以前から指導をしているダンテ・ボッティーニ コーチの経歴を始め、錦織 選手のコーチになぜなったのかなど経緯がご覧いただけます。ダンテ ボッテイーニのWikipediaは確認できませんが、ダンテボッテイーニが地元紙で受けたインタビュー記事を元に構成しています。また、インスタグラムやツイッターなど確認できている情報も掲載しています。

ダンテ ボッテイーニの経歴

  • 生年月日:1979年8月10日
  • 出身:アルゼンチンブエノスアイレス州コロネル・プリングレス
  • ATP自己最高ランキング:827位(1997年)
  • 家族構成:アメリカ人の奥様とお子様

ダンテ ボッテイーと錦織 圭 の出会い

2010年12月 錦織圭のエージェントから声が掛かります。

そのころの錦織選手は新たにコーチを探していました。

錦織のエージェントは圭は「若く・熱意がある・何かを強く追い求めてい る・そして世界中飛び廻ることを厭わないコーチを探している」

錦織 選手 はスターコーチや、ただ良いコーチでは無く情熱のあるコーチを求めている事が分かります。ダンテボッテイーも錦織圭を気に入りオファーを受け、コーチ就任後結果もすぐに表れます。

錦織圭の2011年1月は98位から始まり、シーズン終わりには24位と素晴らしい成績を収める事となります。

これについてダンテボッテイーは
「相性が良かった、そして圭は良く練習してくれた。結果は予想以上だったよ」

もしかしたら、チームKはその時から始まったのかもしれません。

コーチ就任後の2011年は優勝は無い物の全米男子クレーコート選手権(準優勝)・スイス・インドアバーゼルではロジャーフェデラーと対戦し敗れるも準優勝しています。

チームK結成後の初タイトルは2012年10月7日ジャパンオープンで優勝し、錦織選手が世界からさらに注目を集めるきっかけとなります。

日頃注目を集めるのは実績もあるマイケルチャンですが、グランドスラムやマスターズ1000など比較的大きな大会に帯同するマイケルとは違い、ダンテは年間を通してすべての大会に帯同し、精神面を始めトータルでサポートしています。松岡修造さんが語るマイケルチャンとダンテボッテイーニの違いについて下記のように語っています。

マイケルは、相当口うるさい。正直、圭とマイケルの性格はあまり合っていないと思う。ただ、圭には経験にもとづいた説得力のあるマイケルのアドバイスが必要。一方、ダンテのようなイージーゴーイング(楽観的なタイプ)が、圭は大好き。だからダンテもいないとダメ。ダンテとマイケル、ふたりのコーチの指導がうまくミックスできているので、最高のチームになっている気がします。

2017年は右手首を故障し、復帰を目指す2018年、二人のコーチの信頼関係が更なる錦織圭の進化を後押しするのは間違いなさそうです。

ダンテボッテイーSNS情報
ダンテボッテイーのインスタグラム(instagram)
ダンテボッテイーのツイッター(Twitter)

出典:ダンテ・ボッテイーニ出身のアルゼンチン地元紙プ リングレスより
引用元:Sportiva

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら