錦織圭が全仏OPテニス2017の2回戦はストレートで勝利!

錦織圭特集,錦織圭,全仏オープン テニス,テニス

全仏OPテニス(フレンチオープン)2017の2017年6月1日(木)大会5日目に行われた、錦織圭の2回戦はコート1の第2試合に行われ、対戦成績5勝2敗と相性のよいフランスのジェレミー・シャルディー[74位]30才と完全アウェーの中で対戦し、セットカウン3-0のストレートで勝利し昨年に引き続き3回戦に進出しました。

第3セット途中までの12ゲーム連取と錦織が圧倒的な試合展開を見せていましたが、J.シャルディーのサーブから始まった第3セットは、錦織が1ゲーム・3ゲームと2ブレイクアップしそのまま行くかと思った、その3ゲーム終了後に錦織圭が右大胸筋の治療の為、メディカルタイムアウトを獲ると、一気に流れが変わり連続ブレイクバックでタイブレークとなりましたが、最後は逃げ切りストレートで勝利しました。

錦織圭の3回戦は中一日の6月3日(土)に行われる予定となっています。

錦織圭・2回戦の試合結果とスタッツ|全仏OPテニス2017

錦織圭[9位]667  
ジェレミー・シャルディー[74位]306  

試合時間・1時間57分

2回戦の試合スタッツ

下記は2回戦のトータルスタッツ
■錦織のファーストサーブ成功率
1st:67%・2st:77%・3st:55%

J.シャルディーvs錦織圭
6エース5
5ダブルフォルト5
55/84 (65%)1stサーブ成功率50/85 (59%)
30/55 (55%)1stサーブポイント獲得率42/50 (84%)
14/29 (48%)2stサーブポイント獲得率15/35 (43%)
9/10 (90%)ネットポイント13/16 (81%)
3/9 (33%)ブレイクポイント7/9 (78%)
28/85 (33%)レシーブポイント40/84 (48%)
26ウィナー39
30アンフォーストエラー22
72トータルポイント97

■第1セット:錦織圭のサーブで試合開始(20:12)
●1ゲーム・完全アウェーで始まった、第1ゲームはJ.シャルディーが積極的に仕掛け、錦織が先にブレイクされます。
●2ゲーム・強打で攻めてくるJ.シャルディーがアンフォーストエラーも目立ち、錦織圭がブレイクバックしイーブンに
●8ゲーム・錦織のブレイクバック後はキープが続く中、第8ゲーム攻撃的に出た錦織がプレッシャーを掛けこのゲームをブレイクし5-3とします。
ファーストサーブ成功率:67%・アンフォーストエラー5本と安定していました。
第1セット28分

■第2セット:J.シャルディーのサーブから
●1ゲーム、今後は錦織が先にブレイクする場面を作ると、デュースに持ち込みJ.シャルディーもプレッシャーからか最後はダブルフォルトで、先に錦織がブレイクします。
●3ゲーム、ミスが目立つJ.シャルディーに対して、錦織が相手を寄せ付けない展開で3-0とし、ここまで6ゲーム連取でゲームを作ります。
●5ゲームも錦織がブレイクし3ブレイクUPし、そのままこのゲームを進め6-0と第1セット途中から9ゲーム連取で完全に錦織がペースを作ります。
ファーストサーブ成功率:57%・アンフォーストエラー4本・ウィナー12本(相手2本)
第2セット29分

■第3セット:J.シャルディーのサーブから
●1ゲーム、この第3セット立ち上がりのゲームも錦織がデュースに持ち込むと、多彩なショットで攻め込みブレイク成功します。
●3ゲーム、一歩も相手を寄せ付けない錦織圭がブレイクし、ここまで12ゲーム連取と圧倒的な状況を見せつけます。3ゲーム終了後、気にかけていた右大胸筋治療の為、トレーナーを呼びメディカルタイムアウトを取りました。
●4ゲーム、治療終了後、再開するも細かなミスの影響で、J.シャルディーがブレイクバックし3-1となります。
●6ゲーム、錦織がデュースに持ち込まれる場面もありましたがなんとかキープ、時折、治療箇所のストレッチや気にする素振りも見せていました。
●8ゲーム、錦織選手のサーブが落ちてきたのか一時は0-40と追い詰められブレイクされ4-4のイーブンに
●12ゲーム、タイブレークとなったこのゲームは7-5で錦織がとり勝利し3回戦進出となりました。
■試合時間1時間57分 

錦織圭の全仏OPテニス2017・3回戦の試合日程(試合開始時刻)・放送予定(テレビ局情報・生中継)・対戦成績やドロー(トーナメント表)など詳細情報を特集サイトにてご覧いただけます。

→錦織圭 全仏OPテニス2017・3回戦の試合予定・放送日程・ドローなど最新情報←

The following two tabs change content below.
スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら