【早田ひな パリ五輪卓球女子準々決勝】謎の北朝鮮選手ピョン・ソンギョンに迫る!!不正ラケットとは?この試合の見どころを徹底解説

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【早田ひな パリ五輪卓球女子準々決勝】謎の北朝鮮選手ピョン・ソンギョンに迫る!!不正ラケットとは?この試合の見どころを徹底解説

今日は2024年パリ五輪卓球女子の準々決勝に進出した、日本の早田ひな選手と、ラケット疑惑や謎の多い北朝鮮のピョン・ソンギョン選手について調べてみました!

この試合の見どころや選手のプロフィール、対戦成績、プレースタイルなどを解説しますので、最後までお楽しみください。

早田ひな選手とピョン・ソンギョン選手紹介

まずは両選手の紹介です。日本の早田ひな選手は2000年7月7日生まれ、福岡県出身の24歳。

ITTF世界ランキング最高位はシングルス4位、ダブルス1位です。

対する北朝鮮のピョン・ソンギョン選手は2001年6月24日生まれの23歳。

世界ランキング最高位は156位です。

早田ひな選手とピョン・ソンギョン選手の対戦成績

これまでの対戦成績ですが、早田ひな選手とピョン・ソンギョン選手は今回が初対戦となります。

ピョン・ソンギョン選手の情報が少ないですが、2019年の世界ジュニア選手権で女子団体で日本が銅メダルを獲得した大会では、準々決勝で長﨑美柚と対戦し、3-2と最終セット17-15と超接戦で破れています。

この時の北朝鮮に出場した選手とし、パリで早田/張本を初戦で破った、キム・クム・ヨンも出場しています。

2019年以降、国際大会への出場はなく、約4年ぶりに国際大会の舞台に復帰した、2023年09月に行われたアジア競技大会では、日本の平野美宇選手と3回戦で対戦し、この試合は4-2で、ピョン・ソンギョン選手勝利しています。

その後、準々決勝まで勝ち上がると、当時世界ランキング1位の孫頴莎(スンイーシャ)に敗れはしたが、1ゲームを奪うなど善戦しました記録が残っていいます。

間違いなく、相当な実力者であることは間違いありません。

早田ひな選手のプロフィール

早田ひな
生年月日:2000年7月7日
出身地:福岡県北九州市
身長:167cm
プレースタイル:左シェーク両面裏ソフトドライブ型
主な成績:全日本選手権優勝、アジア卓球選手権優勝

ピョン・ソンギョン選手のプロフィール

ピョン・ソンギョン
生年月日:2001年6月24日
出身地:北朝鮮
身長:不明
プレースタイル:右シェーク裏裏ドライブ型
主な成績:2019年世界ジュニア選手権銅メダル、2023年杭州アジア競技大会ベスト8

両者のプレースタイル

早田ひな選手は167cmの長身を活かしたフォアドライブとチキータが武器です。

特に、台上から離れて体を大きく使ったしなるような強力なフォアドライブが特徴です。

また、チキータ技術も高く、相手のサーブを積極的に攻撃に転じることができます。

ピョン・ソンギョン選手は右シェーク裏裏のドライブ型で、両ドライブとも強力で、パリ五輪での勝ち上がりを見ると、3試合中2試合がフルセットと精神力も非常に強い選手のようです。

北朝鮮の不正ラバーの正体とは

混合ダブルスでは、張本選手が「女性選手の異質なラバー、通常のラバーとは異なるラバーだった」と答えたところから

粒高ラバーだったようで、不正ではありませんが、国際大会では粒高を使用する選手が少ないこともあり、不正ラバーではと言われたと推測されます。

早田選手との試合で、ほぼありえないとは思いますが、突如、粒高に変えて試合をすれば、再び不正ラバーと話題になるのかもしれません。

ただ、北朝鮮チームは何を仕掛けてくるか分からないので、不気味な存在です。

早田ひなvsピョン・ソンギョン戦の見どころ

この試合の見どころは、早田選手の攻撃的なプレースタイルでとピョン・ソンギョン選手を押し切れるのか?

ピョン・ソンギョン選手の北朝鮮は、徹底的に早田選手を研究しているはずなので、その対策が早田選手に通用するのか?

情報の少ない選手ですが、出場すると好成績を収めて来る北朝鮮代表選手なだけに、毎ゲーム予断を許さない展開となりそうです。

早田ひなvsピョン・ソンギョン戦の試合展開

試合の展開は、序盤から早田選手が攻勢をかける展開が予想されます。この試合は、パリ五輪という大舞台、粘り強いピョン・ソンギョン選手が相手の為、小さなミスが流れを変え、勝敗を分けるポイントとなるのかしれません。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら