【お急ぎでない外出とは?】線引きと仕事・運動(スポーツ)について|不要不急の外出

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東京オリンピックが新型肺炎(新型コロナウィルス)の影響で延期となり、本格的に各都道府県で外出自粛要請が発表されて、『不要不急の外出』を控えるようにと言われますが、一体どこからどこまでが線引きなのか?運動やスポーツ大会などどこまで影響をするのかまとめていました。

なぜ不要不急の外出など外出自粛要請を出したのか?

ここにきて感染経路が分からない感染が増え、厚生労働省の発表によると『感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)』とあります。また、発表されるデータは約10日~14日前を反映し、現在の状況がどのようになっているのか把握出来なのが現状となります。

今回は『不要不急の外出など外出自粛要請』、3月20日~22日の3連休の影響が出てくるのが、1週間後~10日後に数字として出てくる為、潜伏期間を考慮すると3月下旬~4月上旬の発表が注目され、拡大を防ぐためにも、3月28日からの週末の移動を制限し、自粛要請を出す事となっている模様です。

不要不急の外出のとは?

東京都の小池都知事の呼びかけでは3点上がています。

  1. 平日はできる限り自宅で仕事をする
  2. 夜間の外出は控える
  3. 今週末(3月28日・29日)は急ぎでない外出は控える

お急ぎでない外出は控えるとは?その線引きは?

小池都知事から『お急ぎでない外出』の表現がありましが、急ぎでない外出の線引きはどうなるのか、感染症が専門の長野保健医療大学の北村義浩教授が次のようにお話をしていました。

一言でいうと、その線引きは『命に関わるか、関わらないか』と表現しています。

食料など買い出しや、病院に行く薬をもらうなどは大切だが、厳しい表現だが、それ以外の外出は控えるとありました。

今回の小池都知事から『お急ぎでない外出』は法的な強制力はありませんが、非常に強いお願いとなっているのが伺えます。

不要不急の外出など外出自粛要請をしている都道府県

3/26に東京都、神奈川、千葉、埼玉、山梨が不要不急の外出を自粛を求める「知事共同メッセージ」を発表

  • 東京都:今週末(3月28日・29日)は外出自粛要請
  • 神奈川:今週末(3月28日・29日)は外出自粛要請
  • 埼玉県:今週末(3月28日・29日)は外出自粛要請
  • 千葉県:今週末(3月28日・29日)は東京都への外出自粛要請
  • 山梨県:今週末(3月28日・29日)は東京都への外出自粛要請

3/26に福田富一(ふくだとみかず)知事が要不急の外出を控えるよう県民に要請

運動や各スポーツについて?

一部スポーツジムでも休業や制限などの対応をとり、都道府県のスポーツ施設も利用休止をするなどあり運動をする機会が少なくなってきています。

暗くなりがちな現状を少しでも明るく過ごせるように、日本サッカー協会が様々な動画を公開、下記は岡崎慎司 選手、香川真司 選手の動画ですが、その他、本田圭佑 選手、各選手が登場しています。

現在、スポーツイベントが自粛されている為、状況に変化はありませんが、時に人々に勇気と感動を与えるがスポーツです。早く、収束し試合会場やテレビの前など皆で盛り上がれる日々が早く戻る事を願うばかりです。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら