錦織圭のニューポートビーチ・チャレンジャー復帰戦後のコメント

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錦織圭(28=日清食品)が復帰したニューポートビーチ・チャレンジャーの1回戦が現地日程1月23日(日本時間1月24)に行われ、予選から勝ち上がってきたデニース・ノビコフ[238位]24才(アメリカ)と対戦しセットカウント1-2の3-6・6-3・4-6で敗れてましたが、手首や今後についてインタビューに答えています。

錦織 圭のコメント

手首は良かった、試合に慣れるためにもう少し時間が必要だと思う。試合勘が鈍って、とても波があったと思う。ただ良いところもあったし、悪いところもあったので、もう数週間練習をすればよくなると思う

手首はかなりいい感じだった、残念でしたがとてもポジティブで、3セット行って痛みが出なかった、それが自分にとって最も重要な事

間単に打ち合うのではなく、グランドストローク(ラリー)が必要だった、もう少し自信をつけるためにより多くの試合をする必要がある

もう1週間は練習が必要で、上手くいけばニューヨークオープンでいい試合が出来ると思う

試合後のインタビューですが、試合内容も単調な感じだったのでラリーをしたかった様子が伺えます。まずは手首の状態を確かめるための試合だったようで結果についてはあまり気にしていないようです。ATPツアーのニューヨークオープンまで調整を重ね本格復帰となるのかもしれません。

1回戦の試合を振り返ると、特にセカンドサーブの不安が顕著に出ています。ファーストサーブ成功率は全体を通して60%前後と良くはありませんが、ポイント獲得率75%とまずますの成績をのこしました。セカンドサーブはポイント獲得率が47%と非常に低く、セカンドサーブでポイントが獲れていないのが伺えます。

本人も以前『怪我をしたときに打った、縦回転のスピンサーブを打つのがめちゃくちゃ怖いと』語ったいました。実際にセカンドサーブは横回転のスピンサーブを使っていた様に見えたので、試合勘も含め恐怖心の克服もツアーを戦う上でで重要になってきそうです。

引用:ATP WordTour

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら