2020全仏オープンテニスが新型コロナウィルスの影響で9月に延期へ

全仏オープン テニス

全仏オープンテニスは、新型コロナウイルスの影響を受け当初5月24日を予定していましたが、9月まで延期が決定しました。

その為、今年の2回目のグランドスラムの全仏オープン(ローランドギャロス)は、9月20日から2020年10月4日の秋の期間に開催される事となりました。

テニスツアーの日程では2020年8月31日から9月13日に全米オープンテニスが予定されている為、1週間後と連続してグランドスラムが開催されます。

新型コロナウイルスの世界的流行の拡大状況により、全仏オープン(ローランドギャロス)の日程を変更を余儀なくされました。

この決定はフランステニス連盟が、現状を踏まえ考慮し決定された模様です。この延期により予定では、2020年9月25から27日にアメリカのボストンで予定されていた、レーバーカップがキャンセルとなります。

※全米オープンの2週間後に開催される、ヨーロッパとヨーロッパ以外の世界選抜による男子テニスの団体戦

全仏オープンテニス公式ページより引用

全世界は、新型コロナウイルス(COVID-19)の為。公衆衛生上の危機の影響を受けています。トーナメントの開催に関わるすべての人の健康と安全を確保するために、フランステニス連盟は2020年版のローランドギャロスを2020年9月20日から10月4日まで開催することを決定しました。

5月18日の状況を誰も予測することはできませんが、現在の外出大幅制限により準備を続けることができず、その結果、当初の予定日にトーナメントを開催することができません。

組織期間中に責任を持って行動し、従業員、サービスプロバイダー、およびサプライヤーの健康を保護するために、フランステニス連盟(FFT)は、新型コロナウイルス(COVID-19)との戦いに参加しながら、トーナメントの2020年版を維持できる唯一のオプションを選択しました。

歴史のこの重要な時期に、そしてスタジアムの近代化の進展により、この時点でトーナメントを開催できることを意味するため、フランステニス連盟(FFT)は2020トーナメントの維持に必死でした。したがって、今年のローランドギャロスは9月20日から10月4日まで開催されます。

フランステニス連盟(FFT)のBernard Giudicelli社長の声明

先週末から大きく変動したこの前例のない状況で、困難でありながら勇敢な決定を下しました。私たちは責任を持って行動し、すべての人の健康と安全を確保するために戦いに協力しなければなりません。

テニスを含め、すでに数多くのスポーツ競技が中止・延期される中、全仏オープンテニスは延期となりますが、他のグランドスラムも無事に開催される事を願うばかりです。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら