大谷翔平 選手のMLBダブル達成!話題のダブル規定とは何?

メジャーリーグ,大谷翔平

大谷翔平 選手のMLBダブル達成!話題のダブル規定とは何?

今季、大谷翔平 選手が最終戦でメジャーリーグのダブル規定達成!先発&打者として出場し、話題となっているメジャーリーグ(MLB)のダブル規定について解説

MLB規定投球回数&規定打席のダブルとは?

ダブル達成とは規定打席数と規定投球回数に到達した状況を表します。

メジャーリーグのダブル定義として、投手と打者の2通り存在します。

規定打席数について

打者としては、シーズン中の所属チームの試合総数の3.1

今季162試合×3.1=502

502打席で規定打席数達成

規定投球回数について

規定投球回数はチームの試合総数×1.0

今季162試合×1.0=162

162イニング投げると達成

大谷翔平のダブル到達状況

すでに打席数は規定打席数502を大きく上回り達成!

10/6の先発登板で、登板回数達成しました!

防御率勝数負数投球回数登板数奪三振
2.3315916628219

←スマホはスクロール出来ます→

打率HR打点打数安打試合数三振四球盗塁
.27334956661601571617211

ダブル達成の凄さとは?

現在、日本・アメリカ共に投手は先発・中継ぎ・抑えと細かく分業化されている為、投手として規定投球回数に到達する選手が少ないのが現状です。昨シーズンはMLB全体を通して、規定投球回数の達成選手は39名と少なく、投手に専念しても難しい状況となっています。

大谷選手の凄さは、投手+打者として出場しているので、連戦での疲労するなか体調をリカバリーし、最高のパフォーマンスと結果残しているところは超人として言いようのない唯一無二の選手ではないでしょうか。

1900年以降の近代メジャーリーグで達成した選手はおらず、大谷翔平選手が20世紀・21世紀を通してただ一人の選手となりました。

大谷選手のア・リーグMVPを獲得は!?

ア・リーグMVP争いは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が1961年にロジャー・マリス(ヤンキース)が記録したア・リーグのシーズン最多本塁打記録を塗り替える62号本塁打を達成

現地9/15に大リーグ公式サイトによると、有識者50人による最新MVP予想は、ヤンキースのアーロン・ジャッジ1位で36票、大谷選手は14票となっていました。ダブル達成で2連連続ア・リーグMVPを獲るのか、熾烈な戦いとなっています。

The following two tabs change content below.
スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら